監修者
株式会社Luce・健康検定協会 所属
栄養士・食育栄養インストラクター:神原李奈
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
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「口内炎が染みて食べ物が食べられない」
「早く治すにはどうしたらいいの?」
と、口内炎についてお悩みの方も多いと思います。
そこで、この記事ではコンビニで買える!口内炎におすすめの食べ物と飲み物をご紹介します。
口内炎におすすめの栄養素をしっかり摂って、早めに治しましょう!
口内炎ができる原因はさまざま。ウイルス感染によって引き起こされるウイルス性の口内炎もありますが、多くはストレスや栄養不足、睡眠不足などによって免疫力が低下し、細菌などから炎症を起こしてできます。
そのほか、噛んでしまうなどの外的刺激や、ホルモンの乱れから炎症することもあります。
口内炎ができたときに摂りたい栄養素はこちら。
また、細胞の成長やエネルギーの代謝を促す働きもあります。
色々な食品に含まれるので、比較的摂りやすい栄養素です。
ビタミンB2やB6と同じく水に溶けやすいので、茹でたり煮たりした場合は、具材だけでなく、ゆで汁や煮汁も摂ることを心がけましょう。
これらの栄養素を上手く食事に取り入れて、早く口内炎を治したいですね。
ここからは、上記の栄養素が手軽に摂れるコンビニの食べ物をご紹介します!
ランチや夜ご飯に積極的に食べましょう。
皮膚や粘膜を正常に保つ働きがある「ビタミンB2」を含むレバー、「ビタミンB6」を含むたまごやにんにく、「ビタミンC」を含むブロッコリーのおかずをピックアップ!
やわらかく仕上げたレバーがたっぷり入ったレバニラです。シャキシャキとした食感との食べ合わせもバッチリ。ご飯のおかずにもぴったりです。
中華の定番!豚肉ときくらげの中華炒めです。玉子はふわふわとした食感でやさしい口あたり。醤油ベースのタレに香味野菜と中華スープを加え、旨味とコクのある味わいです。
「伯方の塩」でほど良い塩加減に仕上げたゆで卵です。飼料にハーブ類を配合した鶏の卵を使用。うま味、コク、後味の良さにこだわって作られました。絶妙な半熟加減も魅力です。そのまま食べても、サラダなどのトッピングにもおすすめ。
熱に強い「ビタミンB2」が含まれる豆類や、体内合成や貯蔵ができない「ビタミンC」を含むブロッコリーを使ったサラダをご紹介します。
ブロッコリーと海老とタルタルソースを組み合わせたヘルシーサラダです。ドレッシングにはすりおろしの人参を使用。たっぷりとかけてお召し上がりください。
本体価格 : 350円 (税抜き)
5種類の豆(青えんどう、赤いんげん、ひよこ豆、大豆、黒大豆)のミックスです。蒸すことで、豆本来の旨味や栄養が豊富に!サラダにトッピングしたり、おつまみとしてそのまま食べたりと様々な料理に使えます。
甘いものが好きな方は食後のデザートやおやつで栄養素を補給!「ビタミンB6」が含まれているバナナや「ビタミンC」が含まれるいちごが入ったヨーグルトをご紹介します。
標高500m以上の寒暖差が厳しい土地で、通常よりも約1.5倍長く生育させることで甘さがギュッと詰まったセブンプレミアムのバナナです。朝食やおやつにおすすめ。
本体価格 : 200円 (税抜き)
ビタミンCを含むストロベリー果肉が入ったヨーグルトです。まろやかな酸味のヨーグルトに、ストロベリーの風味と食感が引き立ちます。食べきりサイズの4個パックなので、冷蔵庫に常備しておくのもおすすめです。
本体価格:158円(税抜き)
お仕事中や、ほっと一息つくときにおすすめの、アーモンドミルクや飲むヨーグルトのおすすめをご紹介します。「ビタミンB2」を手軽に摂取できますよ。
1日のビタミンEと食物繊維やカルシウムが手軽に摂れるアーモンドミルクです。
アーモンドオイルやアーモンドペーストを配合することで香ばしさとなめらかな口あたりを実現。ハチミツをプラスしたやさしい味わいです。
乳製品にはビタミンB2が含まれているので飲むヨーグルトもおすすめ。
セブン-イレブンの飲むヨーグルトはプレーンから味付のものまで種類も豊富です。1Lで200円以下とコスパが良いものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
口内炎は、なんといっても「食べるとしみる」のが一番厄介なところ。
極力しみないためには、食べ方に気をつけるのが大切です!
口内炎を刺激する食べ物は避けましょう。痛みを感じるだけでなく、悪化の原因になります。
硬いものや弾力のあるものは、たくさん噛んでいるうちに口の中を噛んでしまう可能性があります。柔らかく口当たりの良い物を選びましょう。また、水分の少ない食べ物は飲み込みにくいので、水分の多いものやとろみのあるものがおすすめです。
調理をする際は、具材を細かくするのも良いでしょう。食べる時は、少しずつ、よく噛んで食べましょう。よく噛むことで、唾液が分泌され、消化促進に繋がります。
日ごろの生活の中に取り入れられる、口内炎の予防法です。
生活習慣をただし、口内環境を整えることが大切ですよ。
唾液には殺菌、洗浄、消化などの作用があります。よく噛んで食べる習慣をつけましょう。
前項でお伝えした栄養素もまんべんなく摂ることで、口内炎改善や予防になります。
口の中の乾燥は、ウィルスが増える原因となります。こまめな水分補給を心がけましょう。
睡眠不足や疲労、ストレスは自律神経に影響し、唾液の分泌を抑えてしまいます。質の良い睡眠をとり、心身の疲れをためないようにしましょう。
日頃からうがいや歯磨きをしっかりと行うことで、口の中を清潔に保ち、口内炎予防に繋がります。
※掲載されている情報は、執筆時点の情報のため、現在商品が販売されていない場合、価格が変更になっている場合がございます。また、地域により、商品の規格や価格が異なる場合がございます。
参考:
厚生労働省 「ビタミン」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000067134.pdf
国立がん研究センター 「口内炎・食道炎がある方のお食事」
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/nutrition_management/info/seminar/recipe/recipe210.pdf