「一般用着圧ソックスと医療用は何が違うの?」
「着圧ソックスを履くとどうなる?」
着圧ソックスの違いや圧力について、調べました。
体に嬉しい作用もご紹介します。
むくみや足の疲れが気になる人は必見です。
東京医科歯科大学を卒業後、同大学形成外科所属。
同大学病院、都内美容皮膚科勤務。
横須賀市立市民病院形成外科および美容外来を担当。
もくじ
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医療用着圧ソックスは、一般用着圧ソックスと比べて、圧迫圧の段階が幅広いのが特徴です。締め付けが弱いものから強いものまで、段階的に作られているので、症状や病態にあわせて適切なものを選ぶことができます。
また、一般医療機器※に分類されています。
医療用着圧ソックスは、「弾性ストッキング」とも呼ばれており、
足首とふくらはぎ(ふともも)に強い圧力が加わる設計になっています。
※一般医療機器
不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと考えられる医療機器
着圧の強さはhPa(ヘクトパスカル)で表わされ、
数字が大きいほど、足にかかる圧が強くなります。
hPaの目安ですが、
・一般用の着圧ソックスは13~20hPa前後
・医療用の着圧ソックスは20~40hPa以上
だと言われています。
サイズに迷ったときは、足首の太さを基準に選びましょう。
強く引き締めたいからといって、サイズが合わない物を履いたり、圧力の数値が大きいものを無理に履いたりするのは控えてください。
逆に冷えや、痛みなどを引き起こす可能性があります。
着圧ソックスには、
といった4つの嬉しい働きがあると言われています。
毎日着用し、お悩みのない足を目指しましょう。
足の血液や水分、老廃物がうまく循環できず、足に溜まることでむくみが生じます。
着圧ソックスで足に圧力がかけると、血流が良くなり、水分や老廃物が排出されやすくなるため、むくみを予防できると考えられています。
下肢静脈瘤は足の血管にある弁の機能が壊れ、血液が逆流してしまう良性の病気です。
・足の血管がボコボコ膨れる
・むくむ
・だるい
・夜間のこむら返り
・下腿の乾燥や湿疹
などの症状が現れます。
着圧ソックスで圧迫すると、血管の膨れや血液の逆流をストップできるため、下肢静脈瘤の予防になると言われています。
ただし、症状に応じて適切な圧力は異なります。
下肢静脈瘤が疑われる場合は、市販の医療用着圧ソックスを買うのではなく、まずは血管外科・形成外科など病院を受診しましょう。
血行を良くし、ふくらはぎの筋肉をサポートしてくれるため、疲労が軽減すると考えられています。
1日たくさん足を使い、疲労が溜まっているときは、睡眠中の着用もおすすめです。
基本的に着圧ソックスは心臓と下肢の高低差があるときに履きます。
ですので、朝起きてから寝るまでの間に履くのが一番効果的です。
ただし、睡眠中に着圧ソックスを履くことで、足を高く上げて寝るような効果が期待できるので、睡眠時用の圧力の弱い着圧ソックスであれば、寝る時に履いても問題ありません。
足に圧力をかけるというと、「血流を妨げるのでは?」とイメージする方もいますが、心臓からの動脈圧よりは圧が弱いので、血流を妨げることはありません。古い血液が溜まらずに早く戻っていくので、血流がよくなることで、冷えやすい方はポカポカしてきます。
また、温かさに着目した保温性が高い商品や発熱素材を使用した商品も販売されているので、季節や体質に合わせて選ぶのもおすすめです。
医療用着圧ソックスの役割は?
・立ち仕事が多い人
・デスクワークの人
・飛行機などで長時間移動する人
・足のむくみが気になる人
・足の筋肉量が少ない人
市販の医療用着圧ソックスの圧力は、足首24~43hPa、ふくらはぎ18~28hPaと幅広く、数値に決まりはありません。
医療用と一般用を区別する際は、パッケージの説明を参考にしましょう。
着圧ソックスを選ぶ際の、具体的な圧力の目安をご紹介します。
個人差があるので「きつくて、苦しい…」「物足りない!」と感じたら、サイズアップや圧力が弱い物に変更してみましょう。
サイズを選ぶ際は足首のサイズを計測し、きつすぎない商品を選ぶのがおすすめです。
※商品によって、計測位置が異なる可能性があります。
・しっかり引き締めたい人 | 足首29~43hPa ふくらはぎ24~28hPa |
・睡眠中 ・履きなれていない人 |
足首18~27hPa ふくらはぎ11~18hPa |
・日中 | 足首24~30hPa ふくらはぎ18~20hPa |
市販の医療用着圧ソックスは、履き口のゴムでかゆくなってしまうという方もいます。
ナイロン、ポリウレタン、コットンなど、さまざまな素材の着圧ソックスが販売されているので、ご自身の肌に合うタイプを選びましょう。
着圧ソックスは圧力があるので履きにくく、脱ぎにくいことが多いです。
普通のストッキングを履くように上から足をただ入れるだけでは上手に履けず、生地が傷みやすくなります。また、しわになっていると、そのしわの部分から下の循環がかえって悪くなってしまいます。
正しい履き方をマスターして、効果的に使用しましょう。
※上記の履き方は一例です。メーカーの取扱い説明書などを必ず確認しましょう。
※上手に履きこなせない場合は専門の医療機関で相談することをお勧めします。
ふくらはぎの筋肉の収縮によって、血液が心臓に送り返されるので、「ふくらはぎは第二の心臓」とも呼ばれています。
ふくらはぎマッサージや足湯といったケアが面倒…という方でも、履くだけのソックスであれば続けやすいですよ。毎日のケアにおすすめしたい、医療用着圧ソックス10品をご紹介します。
足首~お腹までしっかりサポートしたい方におすすめなのが、スパッツタイプです。お出かけ時、おうち時間、フィットネスシーンにも活躍します。
累計販売数500万枚を突破※1したグラマラスパッツシリーズの一般医療機器モデルです。足首の圧力は27hPa、ふくらはぎは20hPa、ふとももは13hPaで、気になる下半身をしっかり引き締め。ハイウエストタイプなので着用中はお腹やおしりまわりもサポート。医学的に基づく締め付けサポートで、お腹から足首までしっかり着圧してくれます。
つらいむくみに悩んでいる方におすすめです。
※1グラマラスシリーズ(非一般医療機器)における累計販売枚数(2022年6月末時点)
足先が空いているオープントゥは、足のムレ気になる人におすすめ。夏でも爽やかに履くことができます。
足首の圧力は最大33hPa、ふくらはぎは最大23hPaの一般医療機器モデルの着圧ソックス。着圧だけでなく、ふくらはぎ部分にテーピング設計を施しており、滞りがちなリンパの流れにアプローチ。また、すね部分ではなく、ふくらはぎ部分に圧力がかかる設計なので、効率よく足をキュッと引き締めてくれます。高圧力タイプをお探しの方にぴったりのアイテムですよ。
商品名 | スリムウォーク メディカル ショート |
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参考価格 | 2,007円(税込) |
足首からふとももまでサポートするロングタイプの着圧ソックスです。圧力の数値ですが、足首は24hPa、ふくらはぎは16hPa、ふとももは13hPaで、日中はもちろん、睡眠中でも着用可能。メッシュ編みとリブ編みの両方を使い分けることで、脚の動きやすさも維持。 脚全体をゆるやかにサポートしたい方におすすめです。
商品名 | メディキュット メディカル ロング |
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参考価格 | 1,980円(税込) |
足首は24hPa、ふくらはぎは19hPaで睡眠中も 着用可能な着圧ソックス。着用する際に、足首の位置の目安となる「かかと着用マーカー」付き。また、足先の皮膚の状態や、爪の色を確認する「モニターホール」が付いているので、入院中の方や介護用としてもお使いいただけます。
商品名 | MBメディカルソックス |
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参考価格 | 1,500円(税込) |
強すぎない着圧設定で、ゆるやかな締め付けをお探しの方におすすめの着圧ソックスです。足首からふくらはぎにかけて、締め付けが穏やかになる段階圧力設計を採用。ほどよくふくらはぎを引き締めながら血流を促進し、むくみに働きかけます。長時間履いても疲れにくいので、スポーツやレジャー、お仕事中の着用にもぴったり。運動後のリカバリー用ソックスとしても使用可能です。
商品名 | メディカル着圧ソックス |
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参考価格 | 1,760円(税込) |
足首の圧力は24hPa、ふくらはぎは19hPaの着圧ソックスです。オープントゥなので、蒸れにくく滑りにくいのが嬉しいポイント。着圧機能がありながらも、柔らかな履き心地なので着圧ソックスに抵抗感がある方でも挑戦しやすいですよ♪
商品名 | 弾性ソックス |
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参考価格 | 1,650円(税込) |
薄手の着圧ソックスが好みの方にぴったりなのが、ストッキングタイプです。肌なじみが良いベージュなど使いやすいが色が揃っています。普通のストッキングのように見えるので、お出かけやお仕事用に向いています。
汗や湿気を吸い取ってくれる、快適素材の着圧ソックスです。圧力の数値は27~40hPaなので、しっかりと引き締めたい方におすすめ。肌色、黒、白の3色展開で、外出時など日常使いにもぴったり。縦と横、両方向に伸縮性があるので快適な履き心地です
商品名 | 医療用弾性ストッキング |
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参考価格 | 3,300円(税込) |
ライトベージュ、ミディアムベージュ、ブラックの3色展開の着圧ソックス。通常のストッキングのような肌なじみの良いカラーなので、お仕事用としてもお使いいただけます。圧力の数値は40~53hPaで、ファッション性を兼ね備えながらもしっかり引き締め。むくみや下肢静脈瘤の予防にもおすすめです。
商品名 | レックスフィット |
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参考価格 | 3,850円(税込) |
仕事中など普段使いしたい方におすすめなのがハイソックスタイプです。通常の靴下のように履けば、日中のむくみを予防してくれます。
看護師や医師と共同開発した着圧ソックス。足首の圧力は30hPa、ふくらはぎは20hPaと強い引き締めで、しっかり日中のむくみを予防。伸縮性が高い生地なので、足の曲げ伸ばしもしやすく日中も履きやすいです。裏地はコットン素材を採用し、肌触りも良いですよ。足先は締め付けがなく、ゆったりさせているので足幅が広い方や甲高の方にもおすすめです。
商品名 | コットンプレミアム |
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参考価格 | 6,314円(税込) |
香川県小豆島産のオリーブオイルの織り込んだ優しい素材の着圧ソックスです。足首の圧力は25hPa、ふくらはぎは17hPaの心地よい締め付け感で、ふくらはぎ周辺を優しくサポート。抗菌防臭加工済みなので、足が蒸れやすい仕事中の着用にもおすすめです。
商品名 | オリーブオイル配合着圧ソックス |
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参考価格 | 1,980円(税込) |
履くだけで足の疲れやむくみがすっきりする医療用着圧ソックスをご紹介しました。美容目的以外にも、手術後のケアや介護用としても使用される優秀アイテムです。長さや素材などいろいろな着圧ソックスが販売されています。お仕事用や家用、就寝用など使うシーン別に選んでみるのもおすすめです。デスクワークや立ち仕事が多い方、夜になると足が太くなってしまう方は、毎日のケアに取り入れてみませんか?