2歳におすすめの絵本14選｜イヤイヤ期向け＆寝かしつけにも

2歳向け絵本を選ぶポイント

2歳は自我が芽生え、自己主張が強くなる年頃。ごはんやお風呂など、日常のあらゆることをやりたがらなくなる「イヤイヤ期」に突入するお子さんも多いのではないでしょうか。日常に近いストーリーを読んであげるのがおすすめですよ。

日常生活に関連する内容

ショッピングや食事など、生活習慣に関連する内容の絵本は2歳にもおすすめです。親しみのある身近な題材はお子さんにとって嬉しいだけでなく、お話を楽しみながら、あいさつやマナーに慣れさせることもできます。

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イヤイヤ期向け

「お風呂に入りたくない」「まだ寝たくない」「野菜は食べたくない」など、イヤイヤ期向けの絵本です。嫌がってばかりいるどうなってしまうのかというストーリーで、主人公と自分を重ね合わせながら生活のルールを覚えることができますよ。

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寝かしつけ絵本

なかなか寝付いてくれない、元気いっぱいなお子さんには「寝かしつけ絵本」がおすすめ。ママやパパの声で読み聞かせすることで安心し、幸せな眠りに誘います。読み聞かせを続けるうちに「絵本の後は眠る」という習慣ができるので、寝かしつけをグッと楽にしてくれますよ。

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自然がテーマの物語

早く外で遊びたい2歳のお子さんには、自然がテーマの物語がおすすめ。森や野原など、自然の風景を美しく描いたイラストが好奇心＆想像力を刺激。まだ知らない、外の世界への期待感を高めます。外遊びの予習にもぴったりです。

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親子で笑える

2歳のお子さんから大人までみんなが笑えるユーモア絵本なら、親子のコミュニケーションがもっと弾むこと間違いなし。クスッと笑えるシーンや、真似っこしたくなるようなシーンが2歳児の好奇心を刺激。単調なストーリーだと飽きてしまうというお子さんにもおすすめです。

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ここからは、おすすめの2歳向け絵本をご紹介していきます。お子さんが繰り返し開ききたくなるような、お気に入りの1冊を見つけてみてください。

日常生活に関連する内容

日常生活に関連する内容の絵本をご紹介します。ショッピングや食事など、親しみのある身近な題材に子どもは大喜び。楽しいストーリーを通して、あいさつやマナーに慣れさせることもできますよ。

ペンギンのおかいもの
WAVE出版

デパートで迷子になったペンギン5兄弟を探そう！「SUICA」でおなじみのペンギンが、紙面いっぱいに描かれた探し絵本です。デパートの棚やお客さんペンギンの様子など、とにかく緻密でかわいい描写が特徴。ページを開いて眺めているだけで、小さなお子さんから大人まで飽きることなく楽しめます。

ノンタン もぐもぐもぐ
偕成社

お子さんの、食事や食べ物に対する興味を高めてくれる絵本です。ノンタンやたぬきさんをはじめとした、キュートなキャラクターが「もぐ もぐ もぐ」。おいしそうな表情に、思わず笑顔になります。離乳食をなかなか食べてくれないお子さんへの読み聞かせにもおすすめ。食事が楽しいことだと思ってもらえるきっかけになるかも知れませんよ。

おでかけのまえに
福音館書店

お出かけ前の身支度を、お子さんが自分で整えたくなるような絵本です。主人公のあやちゃんは、ピクニックの準備に大忙し。ママ・パパのお手伝いをしたつもりが大変なことになって…。無邪気な子どもの可愛さと、温かく見守る両親の優しさでいっぱいのストーリーです。ほのぼのとした雰囲気が絵本全体に満ちており、優しい気持ちになれますよ。イヤイヤ期で疲れてしまいがちなママ・パパにもおすすめです。

いろいろバス
大日本図書

色とりどりのバスから降りてくるのは、なんとタコ！？乗り物に興味を持つ年頃のお子さんにおすすめの、色彩豊かな絵本です。とにかく意外性のあるストーリーに、親子で夢中になれるはず。次はバスから何が出てくるかお楽しみです。赤いバスからはトマト、などバスの色にちなんだものが降りてくるので、色の名前を楽しみながら覚えられますよ。

イヤイヤ期向け

食事やお風呂、着替えなど、あらゆることが嫌になってしまう「イヤイヤ期」向けの絵本をご紹介します。嫌がってばかりいるとどうなってしまうのか、というストーリー展開が特徴。お子さんの意識を無理なく自然に変えてくれるかもしれません。お子さんがなかなか言うことを聞いてくれなくて困っている、という方はぜひチェックしてみてくださいね。

いやだいやだの絵本 4冊セット
福音館書店

イヤイヤ期の定番絵本！ギフト用や保管にも便利な、ケース入り4冊セットです。食事、睡眠、散髪など、子どもが嫌がるさまざまなシチュエーションを描いています。シンプルな文章と絵で構成されており、小さなお子さんでもしっかりと理解できますよ。子どもが自分で考えるきっかけを与えてくれるストーリーもおすすめのポイントです。

どうすればいいのかな？
福音館書店

着替えや身支度にチャレンジしたくなる絵本です。最初はシャツを足からはいたり、パンツを頭からかぶったりと失敗だらけ。そんなときどうすればいいのか、自分で考えて解決することの重要性も教えてくれます。ユーモラスな動きのこぐまがとってもキュート。お子さんが自分と重ね合わせて楽しく読み進められますよ。

また あしたね
偕成社

夕方になって、友達としっかりさよならできるようになる絵本です。猫、りす、トリ、うさぎなどかわいい動物が大集合。みんなと楽しく遊んだ後に、「またあしたね」と言ってそれぞれおうちに帰っていくシンプルなお話です。時間や決まりを守れるようになるだけでなく、動物の名前を学べるのもおすすめのポイントです。

寝かしつけ絵本

ぐっすり幸せな安眠にお子さんを導く「寝かしつけ絵本」です。世界的に人気のある2作品をピックアップしました。繰り返し読み聞かせすることで、絵本の後は眠るというサイクルが生まれ、寝かしつけをラクにしてくれますよ。

おやすみ、ロジャー
飛鳥新社

心理学・言語学研究者が執筆！お子さんをたったの10分前後で寝かしつけられる、魔法のような絵本です。読み聞かせする際のあくびのタイミングや、抑揚の付け方まで徹底的に計算して書かれているのが最大のポイント。お子さんの名前を入れて、呼びかけるように読んであげればさらに効果的です。「なかなか子どもが寝付いてくれない」とお悩みの方にもおすすめですよ。

おやすみ、はたらくくるまたち<ボードブック>
ひさかたチャイルド

クレーン車、ミキサー車、ダンプカーなど、はたらく車が大集合！車好きな男の子におすすめの「寝かしつけ絵本」です。なかなか寝付けない子も、大好きな車たちが眠る姿を見れば一緒にぐっすり眠れるはず。丈夫で曲がりにくく、コンパクトなボードブックタイプは、仰向けでも支えやすく、読み聞かせもラクラクです。

自然がテーマの物語

外遊びの予習にもおすすめ！自然がテーマの物語絵本をご紹介します。美しく描かれた自然の風景と、ほのぼのとしたストーリーが特徴。知らないことだらけの「外の世界」への期待感を高めます。

はるかぜさんぽ
講談社

お気に入りのワンピースと靴でお出かけ♪春のお散歩が楽しみになる絵本です。桜やたんぽぽ、蝶々など、春の訪れを感じさせる花や虫をみずみずしく繊細な水彩画で表現。春の陽気を思わせる温かい色使いは、見ているだけで外に繰り出したくなるはず。外遊びに興味をもち始めた女の子におすすめです。

14ひきのぴくにっく
童心社

ねずみの大家族が春の森を大冒険！そびえ立つ木々や繊細に描き分けられた草花、バッタやカエルをはじめとした生き物など、どのページを開いても美しい自然の風景が盛りだくさん。小さなねずみの視点を通して見る世界は、臨場感たっぷりです。お話の最後は、ねずみの大家族が一緒にピクニック。優しさいっぱいの楽しい雰囲気に、外遊びへの期待がどんどん膨らみそうですね。

もりのなか
福音館書店

男の子と動物たちが森の中をお散歩する、シンプルなストーリーのベストセラー絵本です。モノクロで描かれたイラストがお子さんの想像力を刺激。一見静かで落ち着いた雰囲気ですが、仲良しの動物たちとお散歩を楽しむうちに、どんどんにぎやかで愉快な世界に変わっていきます。どこか夢の中のような、不思議な気分が味わえる絵本です。

親子で笑える

親子で笑えるユーモア絵本をご紹介します。クスッと笑えるシーンや、真似っこしたくなるようなシーンが2歳児の好奇心と知りたい欲求を刺激。親子でおしゃべりしながら、楽しい時間が過ごせますよ。

ぜったいに おしちゃダメ？
サンクチュアリ出版

アメリカで大ヒット！子どもが絵本の世界に入って遊べるアイデア絵本です。「ボタンを押したらダメ」というルールが初めに説明されますが、モンスターがボタンを押すよう誘惑してきます。うっかり押してしまうと、大変な事態が次々に発生。絵本をふったり、触ったりしてまた元に戻して…と何度も繰り返し遊べます。ボタンをすぐに押してしまう子、しっかりルールを守る子、と遊ぶお子さんの性格によって異なった反応が見られそうですね。

すっぽんぽんのすけ
鈴木出版

すっぽんぽんのヒーロー！？「お風呂上りははだかが一番」と言ってはばからない、その名も“すっぽんぽんのすけ”が大活躍する物語です。主人公の出で立ちだけで子どもたちは大笑い。悪者たちを蹴散らす鮮やかさとのギャップで、ますます笑えるはず。やんちゃ盛りの男の子が、自分を重ね合わせて楽しめる等身大のヒーローです。お風呂上りにすっぽんぽんでも、広い心で見守ってあげてくださいね。