「まだまだ遊び足りない!」元気いっぱいな子供を寝かしつけるのは、ママパパにとって大変な時間。お布団の中でリラックスできるような、絵本を読んで寝かしつけたいけど、絵本の種類がたくさんあって、どんな絵本がいいのか迷ってしまいますよね。
今回の記事では、先輩ママパパにアンケートを実施して、「寝かしつけにおすすめの絵本」を教えて貰いました!0歳の赤ちゃんでも楽しめる絵本や、イヤイヤ期に突入する2~3歳、理解力の増す4歳以上の子供にもおすすめの絵本をピックアップしています。
実際に寝かしつけに絵本を読んだことのある、リアルなママパパの口コミも、ぜひ参考にしてみて下さいね。
もくじ
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寝かしつけ絵本を選ぶ時には、年齢にあわせた絵本の内容をチェックするのが大切です。ここでは0~1歳の乳児期と、たくさんお喋りができるようになる2~3歳、それぞれの年齢別に絵本を選ぶポイントをご紹介します。
まだ言葉が理解できない0歳~1歳の赤ちゃんには、「分かりやすい絵」と「繰り返しの言葉」が使ってある絵本がおすすめ。リズムよく繰り返される言葉に、リラックスしてウトウトしてきますよ。
少しずつ言葉が分かり始める1歳頃の赤ちゃんは、「ねんね」「ウトウト」などの簡単な言葉を覚えるきっかけにもなります。この言葉を聞くと眠る時間なんだという意識付けにも繋がります。
少しずつ自我が芽生え、遊びたい気持ちがなかなか抑えられない2~3歳。飽きさせない短いお話の絵本を選んであげましょう。その日によって絵本の種類を変えてもいいですね。
また、内容も理解できるようになってくるので、「なかなか寝ようとしない絵本の中のキャラクラ―が眠りにつく」というお話もおすすめです。キャラクター達を自分に重ねて、自然と眠りについてくれるようになる効果もあります。
4歳を過ぎると、ストーリーをより深く理解する力がつき、生活のリズムもでき始めます。主人公がリラックスして眠る様子が描かれた本や、ほっこりと安心できる物語を選ぶことで、より眠ることへの意識が高まります。
また、ストーリー性が高く、ページ数の多い絵本もおすすめです。最後まで読み終わらないうちに眠りにつくので、飽きずに繰り返し楽しむことができますよ。
ここからは、先輩ママパパが選ぶ0~1歳におすすめの絵本をランキング形式でご紹介!まだ内容が理解できない乳児期でも、大きな絵とリズムの良い音で「寝ること」を意識できる絵本が選ばれています。
第1位は、眠そうな愛らしい動物たちの表情に、思わずつられて眠くなってしまう「もうねんね」です。「おめめつぶって くうくう ねんね」「おめめつぶって とろとろ ねんね」など、心地よい繰り返しのリズムは、まるでゆらゆらと揺られている気分に。言葉がまだ理解できない0歳の赤ちゃんにぴったりの絵本です。
もうねんねという文章と共にいろんな動物達がうとうととかわいい寝顔の絵が描かれています。動物の気持ち良さそうな眠っている姿が子供の眠りを誘ってくれるようです。(30代女性)
本作には眠っている動物、子供が優しいタッチで描かれています。オノマトペも、くうくう・とろとろ・すやすや、など子供も真似したくなるようです。短めの話なので、低月齢の子供でも飽きずに読むことができます。(20代女性)
商品名 | 1位 もうねんね |
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参考価格 | 770円(税込) |
大きく浮かぶ金色の月に赤ちゃんも興味津々!ページをめくるたびに変化する“おつきさまの表情”が楽しい一冊です。「おつきさま、こんばんは」という短いフレーズの繰り返しですが、ストーリー性があり、お外が暗いからもう眠る時間ということを、絵本を通して伝えることができます。読み方や表情に工夫をしながら、読んであげたいですね。
お月様が出てきて、夜空が明るくなる様子、暗闇の中にいる黒猫など、明るい暗いもみて楽しめます。また、お月様や雲に表情があるため、笑う怒る泣くなど、喜怒哀楽の表情感情も教えることができます。また、夜暗いねお外も暗いね、ねんねの時間だね、と眠りに誘導することができます。(30代女性)
商品名 | 2位 おつきさまこんばんは |
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参考価格 | 880円(税込) |
はらぺこなあおむしが、ケーキやリンゴを食べて美しいちょうちょへと変身する1冊です。ハラハラドキドキしながら、あおむしの成長を見守ることができます。アンケートでは、絵本の内容を歌いながら読み聞かせることで、眠ってくれるという声が多数あがりました。ストーリーの途中にある、さなぎになったあおむしが何日も眠るシーンで、お子さんも一緒に寝てしまうという可愛らしいエピソードもありましたよ♪
お腹のすいたあおむしが色々な食べ物を食べてちょうちょになっていく本ですが、絵本が歌になっています。
なので、リズムに抑揚をつけながらゆっくり眠りに入っていくことができるので非常に良かったです。(30代女性)
あおむしが蛹になって眠るところで同じような気分になるのか読み終わったらすぐに寝てくれます。(30代女性)
商品名 | 3位 はらぺこあおむし |
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参考価格 | 990円(税込) |
赤ちゃんが身の周りのものに「おやすみ」と挨拶をしていく絵本です。ページいっぱいに描かれた、大きな可愛らしい絵は、言葉の理解できない赤ちゃんも楽しめる1冊になっています。読み聞かせをしながら、親子でほっこり♪赤ちゃんが「おやすみ」という言葉を覚えてくれるので、言葉を話せるようになった時に「おやすみ」のあいさつが自然とできるようになりますよ。
0歳児でもわかりやすい色使いや絵で興味を持ってくれます。寝る前におやすみと言う内容でもう少し大きくなった時におやすみと言って寝る習慣が身に付きやすい(30代女性)
「おいし~い」がかなりハマっていたのですが、おやすみも好きになりました。あの赤ちゃんのイラストがとても気に入ってるみたいなのと、ワンフレーズが子どもには楽しいのでしょう。(30代男性)
商品名 | 3位 おやすみ~ |
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参考価格 | 880円(税込) |
朝ごはんのあと、本を読んだあと、お散歩のあと、1日の中で何度もうさぎの親子が抱き合って「大好き」を言い合う1冊です。たくさんの愛情を伝えながら寝かしつけることで、赤ちゃんが安心して、すやすやと眠りにつくことができますよ。絵本を読み聞かせながら、実際に抱き合ってスキンシップをとるのも素敵ですね。
うさぎの親子が1日を過ごす中で何度も「だいすきぎゅっぎゅっ」とハグをするお話です。うさぎの1日を辿りながら「○○ちゃんも△△したね」と1日を振り返り、大好きだよとハグをして眠ることで安心して眠れていました。(30代女性)
商品名 | 5位 だいすきぎゅっぎゅっ |
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参考価格 | 1,210円(税込) |
月明かりに照らされた緑色のお部屋が神秘的♪なかなか寝付けない子うさぎのぼうやが、身の回りのものに「おやすみ」の挨拶をしていきます。ページをめくるごとに暗くなっていく演出は“おやすみの儀式”にぴったり!独特の色使いと繰り返される言葉の力が、子供の眠気を誘う一冊です。1947年にアメリカで発売されてから世界中で愛され続けています。
おやすみなさいと挨拶をしていくので寝る雰囲気になります。また部屋がだんだん暗くなるので寝かしつけに向いていると思います。(30代女性)
主人公のうさぎがベッドにもぐり、部屋に置いてある物一つ一つにおやすみを伝えていきます。月明かりに照らされた明るい部屋のイラストが、ページをめくる度に少しずつ暗くなっていく様子が、子供の眠りを誘う格好の演出になります。イラストの細部まで凝っているので飽きることがありません。(20代女性)
商品名 | 5位 おやすみなさいおつきさま |
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参考価格 | 1,320円(税込) |
2~3歳におすすめの絵本をランキング形式でご紹介します!絵本の中のキャラクターたちが、寝る前の子供の姿と重なるような、短くてもストーリー性のある絵本が選ばれています。
※3位・5位は2商品が同票でランクインしています。
「あれれ…こんな時間に起きているのは誰だ?」
夜の9時を過ぎても寝ていない子供をおばけの世界に連れて行ってしまうという、ちょっぴり怖いストーリーです。怖いお話でありながらも、「おばけ」という存在に子供は興味津々!ちぎり絵風の優しいイラストもポイントですよ。おばけが来るから早く寝ようという意識付けができる絵本です。
おばけがでてくるので怖いみたいなのですが、怖いものみたさで大好きな絵本です。寝る環境にもっていくのにぴったりだと思います。(30代女性)
寝ないで遊んでいる悪い子だったら、おばけに連れて行かれるという躾要素があるから(30代男性)
商品名 | 1位 ねないこだれだ |
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参考価格 | 770円(税込) |
読むだけでぐっすり寝てくれる!とメディアでも話題になった絵本。子供が眠るための心理学的効果が実証済み。少し長めのお話なので、毎日数ページずつ読んであげても良さそうです。強く読む部分などが色で強調されていたり、CDブックがついているなどの工夫も!「上手に読み聞かせをするのが難しい…」とお悩みのママパパにもおすすめです♪
子供が眠りやすいように考えられている本なので物語の中であくびをするところがあったり眠くなってくるような言葉がたくさん出てくるので自然と子供が眠りにつきやすい雰囲気を出してくれるのでおすすめです。(30代女性)
商品名 | 2位 おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本 |
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参考価格 | 1,425円(税込) |
眠れないノンタンが夜にお友達を誘って遊ぼうとしますが、暗い夜はいつものように楽しく遊べません。なかなか寝付けないお子さんにぴったりのストーリーで、「夜は寝る時間」ということをやさしく教えてくれる1冊です。可愛らしいノンタンのイラストと、リズム感の良い文章も人気のポイント。ノンタンと一緒にお布団で眠る準備ができますよ。
ノンタンが眠くないから夜にお友達を誘って遊びに行くという内容だが、夜に遊ぶのは楽しくない、やっぱり寝た方がいいやという話がわかりやすく描かれているのがおすすめ。また、何度もおやすみなさいというワードがでてくるので寝るモードに入れる。(30代男性)
遊びたくて寝たくないノンタンが子供と重なるところがかわいい。(30代女性)
商品名 | 3位 ノンタンおやすみなさい |
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参考価格 | 660円(税込) |
はたらく車が好きなお子さんにおすすめ!ブルドーザーにショベルカー、クレーン車にミキサー車など、昼間は大忙しの車たちも、夜にはエンジンを止めて夢を見始めます。明るい昼間のシーンと、だんだん暗くなって眠りにつくシーンを繰り返し、車たちの可愛らしい寝顔に癒されて、不思議と穏やかな気持ちになって眠りを誘う絵本です。大好きな車を想像しながら、良い夢が見られそうですね。
工事現場の乗り物がたくさんでてくるので男の子におすすめです。乗り物が布団をかけてたりいびきをかいて寝てたりするので、真似しながら一緒に寝る準備をしてくれます。(20代女性)
同作者のはたらくくるまたちシリーズが息子のお気に入りなのですが、その中でもこちらが一番寝かしつけに活躍しました。昼間工事現場ではたらいているくるまたちも夜はみんな静かに寝るということを小さいながらに理解したらしく、この本を読むと「ぼくもしー!するね」と言って自分からベッドに横になりに行きます。自然と寝る流れに持っていけるので親は楽です。(30代女性)
商品名 | 3位 おやすみ、はたらくくるまたち |
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参考価格 | 1,430円(税込) |
「お料理すること 食べること」が大好きなぐりとぐらが、森へおでかけをしてカステラ作りに挑戦します。語感の良い文章で、お布団の中でゆったりとリラックスさせたい寝かしつけにもぴったりの名作です。真っ白なページなので、部屋の明かりを消した状態でも読みやすいのがママパパにとって嬉しいポイントです。
リズムの良い穏やかな文章がつづられているので、読み聞かせの声によりリラックスして眠りやすい絵本だと思います。(30代女性)
心が落ち着くようなほっこりとする絵で、真っ白な背景なので暗がりでも読みやすいから。(30代女性)
商品名 | 5位 ぐりとぐら |
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参考価格 | 990円(税込) |
0~1歳におすすめの絵本にも選ばれた「もうねんね」が、2~3歳のおすすめにもランクインしました。本の内容がしっかりと理解できるようになるので、動物たちの寝顔を見ながら、おやすみモードへと誘われてぐっすり。2~3歳になるとひらがなが読めるようになりはじめるので、寝る前に一緒に音読をするのもおすすめですよ。
ねんね、ねんねと言葉の繰り返しがありリズムが本当に良く、そのリズムに子どもも安心して穏やかになる所が、いい所です。(30代男性)
登場してくるキャラが最後には皆、寝てしまう点がおすすめです。(40代男性)
商品名 | 5位 もうねんね |
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参考価格 | 770円(税込) |
4歳以上のお子さんには、「おやすみ、ロジャー」や「はらぺこあおむし」などの、2~3歳頃からのお気に入りの作品を愛読しているという方も多いようです。
また、文章をきちんと理解して考えられるようになる4歳には、ストーリー性の高い絵本も人気でした。アンケートで選ばれた、寝かしつけにはちょっぴり意外な落語作品や、有名小説の絵本をご紹介します。
2~3歳に人気だった「おやすみ、ロジャー」は、4歳以上のお子さんにも大人気。誰でも眠らせてくれるという“あくびおじさん”に会いに行くロジャーと一緒に、気づけばお子さんも夢の中へ・・・。CDが付いているので、そろそろ一人寝の練習を考えているというママパパにもぴったりですよ。
商品名 | おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本 |
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参考価格 | 1,425円(税込) |
きっと世界一長いであろう名前をつけられた「じゅげむ」ちゃん。めでたい名前を136文字並べた、落語の名作です。思わず「全部覚えたい!」と思わせてくれる話のおもしろさで、毎晩繰り返し読んでも飽きないのが人気のポイントです。1つ1つの言葉の意味を教えながら、読み聞かせるのもおすすめですよ。
名前の長さに聞きながら寝てしまいます。落語は分かりやすいのでおすすめ(50代男性)
商品名 | じゅげむ |
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参考価格 | 1,540円(税込) |
童話小説として有名な「銀河鉄道の夜」を、美しい影絵で楽しめる絵本です。幻想的な世界観で、眠る前の静かな時間にぴったり。まるで画集のような綺麗な絵を見ながら、気持ちよく眠りにつけそうですね。不思議な宮沢賢治ワールドは、思わず大人も夢中に。お子さんが大きくなってからも、繰り返し読んで楽しめるストーリーです。
不思議で長い話なので読んでいるうちに必ず寝ている。(40代男性)
商品名 | 銀河鉄道の夜 |
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参考価格 | 2,090円(税込) |
絵本をただ読むのではなく、ママパパなりの演出を加えることで、より効果的に睡眠へ導くことができます。
静かな声で落ち着いて読み聞かせをすることが何よりも大事!絵本のキャラクラ―の表情に合わせて声のトーンや強弱を変えながら読むと、楽しみながらもリラックスして眠りについてくれますよ。
また、お部屋を少し暗くして間接照明をつけたり、静かなBGMをかけて「おやすみムード」を作ってあげるのもおすすめです。「眠る時間なんだ」という意識付けにもつながります。
寝かしつけにおすすめの絵本をご紹介しましたが、お気に入りの一冊は見つかりましたか?年齢別に絵本の種類を変えたり演出を加えることで、寝かしつけの時間も、楽しい親子のコミュニケーションの時間にしてみて下さいね!